1. 弊社の断熱材は、南極にある昭和基地の断熱材と同じ?!

弊社のスマートハウスの断熱材で標準仕様にしているのは、住宅用発砲スチロールです。EPS

これは、通称「EPS」と呼ばれており、もちろん火などで燃えることはない優れモノです。

EPSを標準採用している理由は歴史的裏づけがあるからです。
南極にある昭和基地の断熱材は、このEPSの断熱材が施されています。
実績では40年経ってもほとんど経年劣化が起こっておらず、そのまま断熱材の性能が維持されていたと言うことです。

1-1.グラスウールの特徴

一般的には、グラスウール断熱材が標準で使われることが多く、住宅の半数近い普及率です。

グラスウール

グラスウールのメリットは、施工が比較的簡単で価格も安価に済みます。

ただ湿気を持つとグラスウールそのものが湿気で垂れ下がってしまい、断熱材の役目を失ってしまうことがあります。

1-2.断熱材「EPS」の特徴

断熱材「EPS」とは、
皆さんの身近なところでは、海産物の持ち帰りの容器、カップラーメンの容器等、氷などがなかなか溶けない、お湯が冷めないなど、保温性の高いことはご存知かと思います。
その素材こそが「EPS」断熱材と同じなのです。

また、「EPS」断熱材は、南極の昭和基地での実績40年という、歴史的な裏付けがあることで安心して住むことができ、EPS自体は湿気や水分などの影響を全く受けないので、グラスウールのような湿気で垂れ下がるような心配が全くありません。

やはりグラスウールと違い費用もかかりますが、これもメーカーから直接仕入れることにより標準仕様にすることができました。

2.さらなる断熱性能を上げるための工夫「断熱シート」!

さらに断熱性能を上げるために、断熱用フィルムを施し二重断熱にしております。断熱フィルム

このフィルムにより壁内に湿気を防ぐと同時に断熱性能を格段にに向上しています。

一般的な工務店はコストが上がるためグラスウールだけで、済ませてるのがほとんどです。

通常のグラスウールと比べて倍以上の費用はかかりますが、(「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」施工と材料を別けるとコストダウン?)のページでも説明したように、断熱材も施工と材料を分けて発注し、メーカーから材料直接仕入れているので、グラスウールと同じ値段になるように工夫しています。

まとめ

引き渡したお客様の声ですが、1月2月の寒い時期でもエアコンの暖房が21度から22度の温度設定で十分暖かいそうです。

また、朝起きて部屋の温度を見てみると室温が12度から13度程度保たれているようです。
お客様にも喜んでいただいております。

一度出来上がってしまった建物の性能は途中で変えることはできません。

断熱性能で月に3000円から4,000円の光熱費が変わることもあるのです。
住宅ローンの返済に換算するとなんと35年で120万円から140万円分ぐらいになります。

みなさんも、家計にやさしい断熱材選びをなさった方が、後々かなりお得になることがお分かりですよね?